アロマテラピーと自然療法の専門誌『aromatopia(アロマトピア) 第167号』(フレグランスジャーナル社刊)が発売されました。
特集は「ローズマリー フィトテラピーの植物を探る1」です。
フィトテラピーとは、フィト=植物、テラピー=療法、すなわち、植物の持つ力を活かして心身を整えることです。植物の精油を使うアロマテラピーやハーブを使うハーブティーもフィトセラピーになります。
シリーズ第1弾では、ローズマリーの歴史、文化的背景、成分分析、精油の安全性、美容における最新研究などが、各学術・専門分野の方々によって紹介されています。
今号に、新エッセイ「HERBAL EPISODE BOUQUE」を執筆しました。
タイトルの「ハーバル・エピソード・ブーケ」はフィトセラピーで扱われるハーブのエッセイの花束をイメージしました。ページデザインも色とりどりのハーブが舞う軽やかでかわいい雰囲気です。
今回は特集のローズマリーを取り上げました。副タイトルは「永遠に香るメモリーハーブ」です。香りと文学を視点に、暮らしの中のローズマリーの役割や文学作品の中のローズマリーの象徴性について書きました。
特集記事以外にも、ラベンダー、ベチバー、森、ガーデン、古代エジプトの香りなど様々な香りの植物をテーマにした記事や、興味深い連載の「植物・人・社会から見る ナチュロパシーとアロパシー」など、盛沢山の内容です。
※アロマテラピーと自然療法の専門誌『aromatopia』における私の執筆履歴は当サイト内の記事に掲載しております。本記事と併せてご覧くださいませ。
『aromatopia』ですが、雑誌専門ネット書店、各種オンラインブックストア、ハーブ・アロマテラピーの専門店、書店での注文取り置きなどでお求めいただけます。
フレグランスジャーナル社のホームページでは電子版のお取り扱いもあります。
創刊30周年記念ということで、『aromatopia』第164号から表紙デザインが一新されました。
第164号から第169号までを並べると、一枚の絵になるようなデザインになっているそうです。
毎号、内容を楽しむとともに、絵が出来上がっていくのも楽しみです。
尚、当サイトで掲載している『aromatopia』本誌写真につきましては掲載許可を得ております。
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