「物語から咲く花と音楽」―「幻の市 秋の万華鏡」展花活けと演奏イベント

 児童文学作家の安房直子さんの作品をテーマ・モチーフにした作品展「幻の市 秋の万華鏡」展が、豊島区東長崎のPlanet Hand-プラネットハンドさんで開催中です。

 会期中のイベント花活けと演奏の「物語から咲く花と音楽」へ行ってきました。

 フラワーコーディネーターのFiore Spazioさんがご用意してくださった秋色の花々が、アコーディオン奏者藤野由佳さんの奏でる音楽に乗って、まるで魔法の手で触れられたように安房直子さんの物語をイメージした花束へと生まれ変わっていきました。

 花材の中では、秋の野山で風に揺れるススキやコスモス、枝ものが気になりました。 

 安房直子さんの描く“もの”たちの駆け抜けていく姿が見えるような気がしました。

 最後にじゃんけんで物語イメージの花束を持ち帰ることのできる人が6名選ばれました。

 私は5人目として「黄色いスカーフ」の花束をいただきました。

 黄色は自分のワードローブにはない色ですが(からし色はあります)、それがかえって発想の転換と新たな意欲につながりました。気持ちのあがる花束をありがとうございました。

 そうして、あがった気持ちごと花束を抱えて帰路につきました。

 

 素敵なひと時を、ありがとうございました。


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アクセサリー作家 文筆家 蜜蝋ビーズ考案(実用新案権取得済) 展覧会ワークショップ開催 香りと文学をテーマにアロマテラピー専門誌に執筆・連載。著書『アイダミホコのはじめてのヘンプ フェアトレード素材でつくるかわいいアクセサリー』(合同出版株式会社刊) 執筆御依頼・お問合せ:mikomawsco@gmail.com X:mikomaneko Instagram:aroma_accessory_m