穏やかな春のひと日、『物語の食卓』をたのしむ会―春― を開催いたしました。
天窓のあるブックカフェアトリエ*ローゼンホルツさんの店主佐藤さんのお料理に舌鼓を打ちながら、安房直子さんの作品について語り合いました。
お料理は『物語の食卓 春』掲載のレシピの中から「サフラン風味のスープ」を佐藤さんが再現してくださり、それに合うように副菜、デザートを考えてくださいました。
「サフラン風味の魚のスープ」はサフランが効いていて深い味わいでした。
ニンジンごはんがスープにとてもよく合っていて、交互に口に運ぶと延々と食べていられそうでした。
揚げふは香ばしくてとても美味しかったです。
菜の花のナムルは緑が目に鮮やかでさっぱりと美味しくいただきました。
デザートと紅茶のジャムがイチゴコラボでした。
紅茶とジャムを一緒にいただくロシア紅茶は、安房さんの「あるジャム屋の話」に出てきます。
ミルクと生クリームのババロア、イチゴソースの色合いも美しく美味しかったです。
とても満足感のあるお食事を作っていただきありがとうございました。
安房直子さんの作品について、再現料理について、安房直子さん関連イベントについて、文学についてなど、さまざまな話題で盛り上がってとても楽しかったです。
美味しく和やかなひと時をありがとうございました。
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