アロマテラピーと自然療法の専門誌『aromatopia(アロマトピア) 第170号』(フレグランスジャーナル社刊)が発売されました。
特集は「ローズゼラニウム フィトテラピーの植物を探る2」です。
フィトテラピーとは、フィト=植物、テラピー=療法、すなわち、植物の持つ力を活かして心身を整えることです。植物の精油を使うアロマテラピーやハーブを使うハーブティーもフィトセラピーになります。
シリーズ第2弾では、ローズゼラニウムの歴史、文化的背景、成分分析、精油の安全性、美容における最新研究などが、各学術・専門分野の方々によって紹介されています。
今号ではエッセイ「HERBAL EPISODE BOUQUE」を執筆しました。 タイトルの「ハーバル・エピソード・ブーケ」はフィトセラピーで扱われるハーブのエッセイの花束をイメージしました。ページデザインも色とりどりのハーブが舞う軽やかでかわいい雰囲気です。
今回は特集のローズゼラニウムをはじめとするゼラニウムを取り上げました。
副タイトルは「芳しく語るプラントハンターのギフト」です。香りと文学を視点に、ゼラニウムの歴史や文学作品の中のゼラニウムの象徴性について書きました。
第170号は、特集記事以外にも、野草のハーブウォーター作り、アイヌの文化と植物についてなど興味深い記事が盛沢山の内容です。
※アロマテラピーと自然療法の専門誌『aromatopia』における私の執筆履歴は当サイト内の記事に掲載しております。本記事と併せてご覧くださいませ。 『aromatopia (アロマトピア)』執筆履歴
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『aromatopia』ですが、雑誌専門ネット書店、各種オンラインブックストア、ハーブ・アロマテラピーの専門店、書店での注文取り置きなどでお求めいただけます。 フレグランスジャーナル社のホームページでは電子版のお取り扱いもあります。
創 刊30周年記念ということで、『aromatopia』第164号から表紙デザインが一新されました。
第164号から第169号までを並べると、一枚の絵になるようなデザインです。
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